RC AIR WORLD 12月号 P50
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オレンジとブルーの非対称デザインが空に映える。リフトオフ(発射)の名のごとく、爽快な上昇を見せてくれる。 一体型の主翼はフィルム貼り完成済み。わずかしかない上反角と薄翼がそのスピード感あるフライトを表している。 翼型は高いスピードと滑空性能を両立する7.5%厚のHD45。F5B機等を設計しているチームアリアンの翼型。 尾翼の舵はエレベータのみでラダーはない。サーボは垂直尾翼のネジのついたカバー内に接着して搭載する。 サーボカバーにエルロンサーボを接着し、搭載するというシンプロップ独自のユニークな方法がこの機体にも採用される。 取材機はハッカーB50-7SとRFM16x16ペラの組合せ。ストレスなく楽しむにはオススメの組合せ。 ネジ1本で脱着可能な水平尾翼。持ち運び時に壊しやすい箇所なので非常に安心。省スペース化にも貢献してくれる。 フライト性能に大きく影響するウイングレット。スポイロンとの組合せで高い低速安定性で定点着地などに力を発揮。 2/3SCセルなら22セルまで標準仕様で収まるメカ室。自由度が高いので、様ような組合せで飛ばすことが可能。 「F5Bを感じることができる機体です」と語るフライトを担当した大畑氏。リフトオフの高性能ぶりがうかがえる。
エイ出版社 RC AIR WORLD 提供