ブラシレスモーターの動作不良でよくお問い合わせや検査依頼がありますが、ゴールドコネクターなどモーターとESCを接続している部分で劣化やハンダ不良があり、走行中に止まってしまう症状がでているようです。 ブラシモーターとちがいブラシレスモーターは3本のワイヤーの2本に電気を流しESCが流す場所を切り替えてモーターに動力を伝えています。 そのため一瞬でも通電不良がおこるとESCはエラーでモーターの回転を止めてしまいます。 走行中にモーターが止まってしまう症状で故障と思われた方は、まずモーターとESCを接続しているゴールドコネクター(ヨーロピアンプラグ)を取り外してワイヤーを直接ハンダ付けで接続してお試しください。それでも症状が改善されない場合はモーターまたはESCの故障が考えられます。 また、ヨーロピアンコネクターで根元がネジ式のタイプも走行中に振動でゆるんでESCのエラーや電源がおちてしまう場合が多々あります。