この素材はごく一般的なウェット＆ドライ研磨布とは違い、他にないユニークなものです。 研磨結晶が弾力のある層にのっていて研磨するときに少し引っ込み、また少し向きも変えるため、研磨結晶の削る面が平均的に物質の表面にあたり、むらなく研磨できます。ミクロメッシュでは円を描くようにではなく、直線的に研磨してください。綿布などで定期的に削りカスを拭き取り、表面をチェックしてください。きれいになったら次の番手で、最初に研磨した直線に対して直角にまず磨き、それぞれの段階の最後に近づいてきたら圧力を弱めていってください。　次に続く番手もその前の研磨に対して直角に研磨し、それぞれの段階において均等に削れているかを慎重にチェックしてください。表面の深いキズもミルプットや瞬間接着剤などの充填剤のように修復できます。　まず、粗いほうから始めて下さい。Alcladのようなメタリック塗料を塗った表面でも研磨の効果が得られますが、低い番手から慎重に始めてください。ミクロメッシュはできれば濡らして、研磨用スティックかラバーブロックで支えて使用すると、長持ちします。