使用方法
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ALCLAD II は従来の常識を覆す超再現性エアブラシ用ラッカー塗料です。 |
ALCLAD II には世界のエアクラフトモデラーを驚嘆させた、マテリアル金属色対応の リアルメタルカラー と ウェザリング専用カラー に加え、視点位置により色が美しく変化する、実車塗装でも大人気の プリズマティックカラー があります。特にプリズマティックカラーは1色で塗装しているのに、見る位置により全く異なる色に美しく輝くため、これまでのホビー塗料とはランクの違う驚異の高性能塗料としてプラスチックモデルからR/Cカーまで、大ブレークは間違いありません! |
塗装見本 (プラスティックモデル・ポリカボディ) |
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特 徴 ●開封後、薄めずにすぐ使用できます。 ●5年以上保存できる専用密閉ボトル採用。 ●スプレー後、ほぼ瞬時に乾燥します。 ●マスキングしやすく、初心者でも取扱いが簡単。 ●塗装後の表面仕上げコート塗装や、塗装表面をコンパウンド等で研磨する必要はありません。 |
リアルメタルカラー使用方法 |
塗料の仕上がりを最大限に引き出すため、模型にアクリル系プライマー(車用の塗料が理想的)で下塗りをして下さい。(ただし、クロームとハイポリッシュドアルミニウムの下塗りに関しては後述を参照して下さい)下塗りした後は研磨紙で磨いて下さい。その後、模型に2度薄くALCLAD
II をスプレーして下さい。【クローム(ALD-107)0.84kgf/cm2〜1.05kgf/cm2、その他1.05kgf/cm2〜1.4kgf/cm2】 乾かす時間は10分で充分です。その後、ALCLAD II は目の非常に細かい布で磨くこともできます。また、手で触ったりマスキングして重ね塗りすることもできます。もしキャノピーに液体のマスクを使うときはマスキングを2重に塗って下さい。エアブラシを掃除するにはSprayawayやラッカー用シンナーを使って下さい。ミネラル入のアルコールやエナメルシンナーは使わないで下さい。もしプラスチックに渦巻状や流線状の跡があるようであれば、それはプラスチック成型上の欠陥で仕上がりに影響しますので、これらの箇所に下塗りを2度薄く塗って下さい。 |
ポリッシュドアルミニウムカラー使用方法 |
このメタルカラーは光沢がある暗い色の表面に塗って下さい。プラスチック用の下地を塗って、もし必要であれば研磨紙で磨いて下さい。そしてアクリル用の光沢のある黒い塗料で下塗りをして下さい。(車用の塗料または模型用アクリル塗料が良いでしょう)ラッカーをエアブラシで2度薄く塗る(細いエアブラシを使い仕上げは柔らかい布で良く磨いて下さい)ポリッシュドアルミ用プライマー(下塗り)光沢のある黒ラッカー(タミヤ TS-14, タミヤスプレー光沢のある黒等) |
クロームカラー使用方法 |
このクロームカラーの仕上げを生かすには、光沢のある黒いエナメル塗料の上に塗って下さい。表面はスプレーをする前にきれいに拭いて下さい。(下塗りの上に指紋が付いているとクロームを塗っても見えてしまいます)模型に薄くスプレーをして下さい。(1回目と2回目の塗りの間は1〜2分あけて下さい)デカールは表面に直接付けられます。クロームの場合デカール定着剤の使用はお勧めしません。クローム用プライマー(下塗り)光沢のあるエナメル(testors, hunbrol, revell, xtracolour等) |
メタルカラー用プライマー(下塗り) タミヤ製・プラスチック用プライマー、ホワイトまたはグレー、グンゼ製Mrカラーサーフェーサー、 オートプライマー、 ジョンソン製・フューチャー、フロアーシーラー |
プリズマティックカラー使用方法 |
プリズマティックカラーは使用前に特によく振って下さい。 プリズマティックカラーの塗装にはブラックアクリルペイントの下塗りをして下さい。プリズマティック塗料はミディアムまたはラージノズルのエアブラシを使用して1〜2回塗装します。仕上げに光沢がなくくすんでいても問題ありません。仕上げにクリアーラッカーまたはワニスを2層塗りして下さい。 ※下地は暗い色を使って下さい。仕上げの幅が広がります。 |
トランスパレント クリアカラー 使用方法 |
メタルカラーとの組合わせで、簡単にカラーメタリック塗装ができます。 |
ポリカーボネート製ボディを塗装する場合はボディ内面を脱脂し、直接 ALCLAD II をスプレーします。その後、各塗料対応の下塗り色を参考に、裏打ち塗装をして下さい。 |
ALCLADUついてのQ&A | |
Q: | 塗装前、プライマーを塗るのは必要ですか?それはなぜですか? |
A: | はい、プライマーは必要です。通常のメタルカラーには、グレーもしくはホワイトの車用のプライマーかフロクイル鉄道用プライマー、またはタミヤスプレープライマー等を使用する事ができます。輝きのある塗料には光沢のある黒のプライマーが必要になります。例えば、モデルマスターまたはタミヤスプレー等を使用して下さい。プライマーはメタライザー(ALCLAD II )の溶剤が、プラスチックを侵食するのを防ぎます。 |
Q: | ALCLAD II はハンドペイント(筆塗り)で塗ることができますか? |
A: | ハンドペイントによる塗装はできません。エアーブラシによる塗装のみです。 |
Q: | エアーブラシ洗浄には何を使えばいいのですか? |
A: | はい、ラッカーシンナーかエアーブラシクリーナーを使用して下さい。 |
Q: | ALCLAD II にデカールコート剤を使っても良いですか? |
A: | 通常のメタルカラーには使えますがクロームカラーとポリッシュドアルミニウムカラーには使えません。 |
Q: | メタルカラーは混ぜ合わせたり、薄めたりして使うことができますか? |
A: | ハイシャイン塗料(輝きのある塗料)以外はできます。薄めるときは少量のエナメルうすめ液を使って下さい。使う分だけ混ぜ合わせて下さい。 |
Q: | ALCLAD II は塗装後、磨く事はできますか? |
A: | 磨けます。通常のメタルカラーはマイクロメッシュや、ブルーマジック研磨ペーストで磨き、より光沢を出すことができます。アルミ研磨パウダーはお勧めできません。 |
Q: | ALCLAD II はどうやってスプレーしたらいいんですか? |
A: | クローム(ALD-107)0.84kgf/cm2〜1.05kgf/cm2、その他1.05kgf/cm2〜1.4kgf/cm2の低い圧力で、細いスプレーノズルを使用し、5〜8センチまで近づけてスプレーして下さい。 |
ALCLAD II 使用上の注意・・・・ | |
● | 強燃性、気化ガスを長く吸わないで下さい。また使用時は十分換気をして下さい。 |
● | 目に入ったら、水ですすいで下さい。 |
● | 害になりますので飲まないで下さい。間違って飲んでしまった時はすぐに医師の診断を受けて下さい。長時間放置するのは危険です。 |
● | 子供の手の届かないところに保管して下さい。 |